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貧血の治し方まるわかり | 貧血サポートラボ

貧血で「全身がだるい」「疲れがとれない」はなぜ起こる?

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なんだか体がだるいなぁ… 最近は疲れがなかなか取れなくなった… などの症状。年齢のせいや、忙しさのせいにしてしまいがちです。もしこれが貧血の症状だとしたら?

不調の原因を知ることは、改善していくにあたってとても重要なことです。原因が分かれば対策方法も明確になっていきます。

ここでは、貧血の症状のひとつである「体がだるい」「疲れがとれない」などがなぜ起こるのかをご紹介いたします。

貧血の症状といえば、めまいや立ちくらみなどが真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、体の重ダルイ感じは、鉄分不足の可能性があります。

貧血について

貧血とは、血液中のヘモグロビン値や、赤血球の数などが少ない状態のことを言います。原因ごとにいくつかの種類がありますが、もっとも多いのは血液(ヘモグロビン)の材料となる鉄が不足することで起こる鉄欠乏性貧血です。

▼貧血の種類について詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください。

貧血には、鉄分不足が原因の鉄欠乏性貧血のような非常に頻度の高いものから、再生不良性貧血のような骨髄の異常によるものなど様々な原因がありますが、貧血の症状の多くは一般に共通しています。

貧血の症状はおもに酸欠から

私たちの血液中のヘモグロビンの役割は酸素を運ぶこと。貧血になればこの能力が低くなってしまうので、あらゆるところで酸欠となります。

私たちが生きていくうえで欠かせない代表的なものは酸素です。例えば脳において、言語活動や精神活動のエネルギー源になっているのが酸素とブドウ糖です。貧血による酸欠状態は脳大きな影響を与えます。

また、筋肉においても酸素は重要な働きをしています。

筋肉の酸欠は全身に影響

筋肉は、血液が運んできた酸素や栄養分をエネルギーとして働きます。そして、そこで生まれた老廃物(二酸化炭素)を血液に持って行ってもらうことでスムーズに機能しています。

その筋肉が酸欠状態になると、全身がだるく、疲れがなかなかとれないといった症状が起こります。

心臓も筋肉でできていますので同じことが言えます。酸欠を起こすと、狭心症のような胸の痛みに襲われることもあるようです。

本来、酸素を運ぶヘモグロビンをつくるうえで欠かせないのが鉄分です。鉄分不足では、ヘモグロビンの合成がうまくできずに、このような症状が起きてしまいがちです。

貧血の人は激しい運動に注意

貧血のひとには、あまり激しい運動が進められないそうです。それは、スポーツをすると安静時とくらべて以下のものが高くなるからです。

  • 呼吸数
  • 換気量
  • 酸素摂取量
  • 心拍数
  • 血圧値 など

血流も、総血流量が4倍近くに増えます。

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このように、増えた血流のほとんどは筋肉にまわされ、その分、腎臓や胃などの消化器へとまわされる血流は少なくなります。

スポーツをしていると、血流が少なくなることで、消化・吸収の機能が低くなったり、腎臓に大きな負担がかかってしまいます。

貧血と診断されなくても…

血液検査の結果、ヘモグロビンの値が基準値を下回ることで貧血を疑われます。「体がだるい」「疲れがとれない」、このような重ダル症状があっても、「血液検査の結果は基準値の範囲内で貧血と診断されなかったから、別に原因があるかも!?」

そう判断するのはまだ早いです。貧血と診断されなくても、貧血の予備群である可能性がかなりの確率であります。

鉄欠乏性貧血はゆっくりとしんこうしていき、なんとなく「体がだるいなぁ…」思っていても、それになれてしまい、見逃されがちです。

一般の検査では調べないフェリチン

あなたが鉄分不足かどうかは、血液中のフェリチン値というものを調べてもらえば分かります。しかし、一般の血液検査ではフェリチン値までは調べてもらえません。

ということは、血液検査の結果「貧血ではありません。」といわれても、「イコール鉄分不足ではありません」ではないのです。

貧血の大半を占めるのは、鉄分不足が原因の鉄欠乏性貧血。その場合、貧血を改善すう=鉄分不足を改善するということですから、早めに自分もフェリチン値を把握することをおすすめします。

▼フェリチンを図る方法について詳しく

最後に

貧血が原因とは思われにくい「体がだるい」「疲れがとれない」といった症状も、女性であれば鉄分不足が原因である可能性が高いのかもしれません。

その場合、鉄分を効率的に摂取したことで、驚くほどカラダが軽く感じるかもしれません。

日本人女性の80%以上で鉄分不足というデータもあるくらいですので、まずは、鉄分のストック状況を把握することを強くおすすめいたします。

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